インプラント
1. 硬いものが咬めるようになる
2. 歯を再建することによって、気持ちも表情も若返る
3. 隣接した歯に負担をかけないため、総合的に歯が長持ちする
デンタルインプラントは、顎の骨に純チタン製の人工歯根を植立し
それを基に人工の歯冠を作っていくという歯の再建法です。
簡単なものは一般 の歯科医院でもできますが、難しいものや多数
本を植立する場合は、手術や麻酔の専門医がいないと無理です。
顎の骨の中には、神経、血管、空洞などがあり、適切に処理しない
とトラブルのもとになります。
治療期間は6ヶ月前後が目安ですが、顎の状態などにより、顎の状
態を整える手術が必要となる場合があり、治療期間も少々余分に必
要となります。
■メデントクリニック→http://www.medento.com/japanese/top.html
日本に導入されてまだ20年ほどのインプラントという歯科治療法。
最近では一般の方にも”インプラント”という言葉が知られるようになっ
てきましたが、まだまだインプラントについての正しい知識を持っている
人は極少数のようです。
インプラントというのは英語で「implant」=しっかり差し込む、という
意味ですが、医学用語では「移植する」という意味があり、歯科用インプ
ラントとは天然歯根の代用となる人工歯根のことを指しています。
虫歯や事故などで歯を失った場合、通常は入れ歯やブリッジと呼ばれる
歯科治療法を用いますが、残念ながらこれらの方法では歯根は失われたま
まの「状態です。
しかしインプラント治療では歯根自体を再現することになるので、噛み心
地がかなり改善されるという非常に大きな特徴、メリットがあります。
顎の骨に埋め込まれたインプラントは、平均6週間〜12週間の治療期間を
経る事で、骨にしっかりと結合します。
但し、このためインプラント治療では、歯科医にかかる治療期間が長くな
り、それに比例して費用も決して安くはありません。
歯科の世界では、骨の中に金属を埋め込んでその上に人口の歯を形成する、
「人工歯根」のことをインプラント治療とよびます。
使用される材料としては、これまでは、金、サファイア、鉄、ステンレス、
アルミニウムなど多様な素材が使われていました。
そんな中、ペル・イングヴァール・ブローネマルク教授が開発した
「チタン製」のインプラントがかなりの好結果をだし、そこから歯科イン
プラント治療が安全且つ効果のある治療法として確立されました。
チタンが骨と結合するという特質をもっていたため、生体への影響などの
見地からインプラント治療に使用する材料として、いい治療結果を得る
事につながっていきました。
これが近年におけるインプラント治療の実態です。
インプラントの学術名で国際的にも広く認められているのは
「オッセオインテグレイテッド・インプラント」といわれるものです。
「オッセ=osseo」とは“骨の”、「インテグレイテッド=integration」
とは“結合”を意味します。
すなわち、あごの骨と金属とを結合することにより、歯の根っこの部分を
再生させ、あたかも自分の歯を取り戻したような感覚を得ることができる
治療法。
これこそがインプラント治療であり同時にインプラント治療に於ける
最大の魅力です。
インプラント治療では、顎の骨に人工歯根となる金属を埋め込む必要があ
りますが、その金属を土台にし天然の歯と同じような人工の歯を取り付け
るところまで行って、インプラント治療の終了、と言えます。
インプラント治療には、生体との親和性が高いチタンが広く使用されます。
チタンはインプラントの素材として最も安全であり、また顎の骨としっか
り結合することが臨床研究で実証されており、そのため一般に於けるイン
プラント治療ではチタンが多く使用されています。
インプラント治療の構造を説明します。
インプラントとは「上部構造」「フィクスチャー」「アバットメント」
の3つのパーツにより構成されております。
それぞれが互いにネジで連結されることでひとつの完成形となっています。
構造ですが、「上部構造」とは歯そのものを指します。
「フィクスチャー」とはネジのような形をした、チタン製の部品で、
あごの骨と結合して歯根の役目を果たします。
インプラント治療では、まずはこのフィクスチャーを埋め込むことから治療が
スタートします。
歯間を切り開いて顎の骨にフィクスチャーを埋め込み歯間を縫合します。
その状態で、下顎なら3〜4ヶ月程度、上顎なら6〜7ヶ月程度待ち、
骨とインプラントの部品が馴染むのを待ちます。
そして次に、しっかりと骨と結合したのを確認し、再び歯肉を切り開き、
「フィクスチャー」に「アバットメント」をネジで固定します。
「アバットメントとは、上部構造を直接支える人工歯根の一部となります。
最後に、歯の型をとって上部構造である「歯」になる部分を固定することで
治療はすべて終了となります。
インプラント治療の際には、基本的にフィクスチャーを埋め込むときと、
アバットメントを取り付けるときの2回、手術が必要となります。
また、手術にかかる期間もはじめの検診から歯科医への相談、面談を含め、
半年以上の長期治療となることも珍しくありません。
インプラントのメリットとしては、従来の両側の歯を削るブリッジという方法では
健康な歯まで削ってしまい、他の歯に大きな負担がかかっていました。
これがインプラント治療の実施により、抜けた部分にのみ治療を施す事が可能とな
り、他の歯を削る必要がなくなった、という事が大きなメリットといえるでしょう。
またもうひとつのインプラントのメリットとして、「噛む力が再生できる」
という利点があります。
従来の治療法では、見た目には歯を取り戻せても噛む力は元の歯の半分以下になっ
ていましたが、インプラント治療では、噛む力も再生できるという非常に大きな
メリットがあります。
また、インプラント治療では、部分入れ歯などと異なり、メンテナンスや装着に
関する違和感を解消できる場合が多いというのもメリットといえます。
インプラント治療とは、あごの骨に金属をうちこんで、歯の代わりとし、その上
に歯の形を模った物を埋めることで、機能的にも審美的にも本来の歯と同じような
役割を果たす歯を作る最新技術です。
但し、インプラントには手術が必要となり、治療期間も治療費もかかるため、
まずは慎重に治療する歯科医や治療時期を考える必要がある事もお忘れなく・・・。

